尾道市にある、つだ接骨院です!
今回は、ふくらはぎの肉離れに対する施術例をご紹介していきます!
◎50代 女性
発生機序:自宅の階段を急いで上がろうと左足に荷重をかけて踏ん張った際に負傷。
所見:通常歩行時の痛みと一日の時間の経過ともに症状が強くなる。
ふくらはぎの中央部から外側にかけての腫れと押さえての痛み(圧痛)があり、
足首を動かして筋肉のストレッチをかける動きでも痛みを伴う状態。
ふくらはぎの筋挫傷(肉離れ)を想定し、施術を開始した。
※当院での施術は、患部にばかり着目せず、関連のある部位へのトラブルがないのかを探り、調整していきながら、患部の施術も行うような形で施術を行っております。
初回処置:ふくらはぎだけでなく、まずは股関節・骨盤のバランスのチェックを行い、歪みを調整しました。
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左側の股関節の動きの制限もありましたので、可動域を拡げていく調整を行いました。
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患部の筋肉の状態を再度チェックし、どの部位が特に損傷しているのかを探り、
部位が特定したところで、筋肉に対し、負担のかからない(押しても痛みのない肢位)姿勢に身体を動かして、筋肉の緊張を和らげる施術を行いました。
再度、患部を押しての痛みが消失しました。
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膝や足首の動きをチェックし、トラブルのある部位の調整を行い、
最後に患部へテーピングで筋肉をサポートするように貼り、施術終了。
二診目:段々と歩行時の痛みが和らいでいるが、立つ事が続くと症状が出てくる状態。
まず、足の関節の動きのチェックと可動域を拡げる調整を行いました。
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次に患部の筋肉のチェックを行いました。
前回ほど痛みや腫れは出ていませんでしたが、今回も筋肉の負担のかかりにくい位置での調整を行いました。
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次にふくらはぎの部位と神経的の部分で関連のある腰の部位(腰骨)の歪みのチェックと調整を行いました。
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最後に患部へのテーピングを行い、終了。
三診目:通常歩行時の痛みもほとんどなくなってきているが、走る事には不安感ありの状態。
前回と同様の調整を行い、今回はテーピングなしで経過を観察させてもらった。
施術後の歩行での痛みもなかったので、皮膚への負担も考慮し、テープは貼らなかった。
四診目:ほとんど日常生活での痛みもなくなり、患部の症状が出る事もなくなった。
後は、小走りに対する不安感のみの状態。
関節運動やストレッチなどを含めた調整を行い、テープは症状の悪化もなかったので、
引き続きお休みした。
五診目:小走りもできて、日常生活での悪化もない状態に回復したので、完治としました。
今回のケースのように、足の踏み込んだ時やジャンプの瞬間、着地などの一瞬の筋肉の働きによって、
筋損傷(肉離れ)が起こるケースもあります。
特にスポーツ経験のある方なら、このような経験もあるのではないでしょうか?
筋肉の柔軟性を高める事も大事なのですが、筋肉の質や状態が良い状態でないと、
ケガにつながるリスクが高まってしまいます。
気候が良くなり、スポーツも盛んになってくる時期だからこそ、日頃からの身体へのケア・メンテナンスが重要になってきます。
当院では、痛みに対する施術だけでなく、身体を予防するメンテナンスに関する施術にも対応しております!
お身体についてのご相談やお問い合わせも受け付けております(^-^)
※当院は、月に一度日曜診療を行っております。
3月は、17日(日)に行います!
時間:10:00~17:00(最終受付)
となっております。
☆お問合せは☆
TEL:0848-88-9199
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最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
尾道市高須町4819-12
つだ接骨院 院長 津田崇仁
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