腹式呼吸で自律神経を整えよう!

尾道市にある、つだ接骨院です!

 

 

今回は「呼吸」についてお話をしていこうと思います。

普段はどのような呼吸をしていますか?

 

深呼吸などは取り入れたりしていますか?

 

 

・胸式呼吸

息を吸う事で胸郭(肋骨の周辺)が大きく膨らみ、吐く事で胸郭(肋骨周辺)が小さくなっていく呼吸法です。

 

 

・腹式呼吸

息を吸う事で胸郭(肋骨周辺)からお腹までが膨らみ、息を吐く事で胸郭(肋骨周辺)からお腹までが小さくなっていく呼吸法です。

 

 

皆さんは主にどちらの呼吸をしていますか?

主には、胸式呼吸の方が多いのではないかと思います。

 

 

胸式呼吸をする事で、肩や首の筋肉・胸の大胸筋と言われる筋肉は肩や首の運動に限らず、呼吸の補助的な作用も同時に行っているので、筋肉が働く事となり、筋肉の疲労を与えてしまう事があります。

それが影響して肩・首に疲労が溜まり肩こりや首こりの原因にもつながる可能性があります。

 

全力で走った後などは、「ハァハァ」と呼吸をしていると思いますが、肩もよく動いていると思います。

それがこの現象ともいえます。

 

なので、肩周りの筋肉も動く頻度が多くなるという事につながります。

 

 

反対に腹式呼吸では、お腹まで膨らませる事により、肩や首への負担も少なく、沢山の量の酸素を身体の中に取り込む事が出来るのです!

お腹が膨らむ分、酸素量がお腹の方にも入り込むので、全身へ巡る血流がより循環しやすくなります。

 

血流がよくなる事で、酸素や栄養分が全身に行き渡りやすくなり、身体が健康になっていきます!

 

 

また、腹式呼吸は「自律神経」にも重要な呼吸法で、自律神経を整えていく方法の一つにも含まれます。

「副交感神経」が促進されることにより、身体がリラックス状態になるのです。

 

 

私も、お腹から自律神経系に対する治療を行う事があるのですが、緊張した時に働く「交感神経」が活発になっている方が多いです。

その部分を押すと大抵の方は痛みを伴います。

交感神経を鎮めて、副交感神経をバランスよく調整するアプローチを行う事により、神経系のバランスが整い、身体を治そうとする自然治癒力が旺盛になり、辛い症状を快方へと導いてくれます!

 

 

自律神経系の不調により、身体が辛いなと感じたら、お布団の上で腹式呼吸をする時間を少しだけでいいので確保してみましょう!

 

 

※やり方としては・・・

①鼻から3秒かけて空気を吸い込みます。(この際にお腹を膨らませる事を意識しましょう)

 

②次に口から7秒かけて空気を吐き出します。(この際にお腹をへこませるようにしましょう)

 

以上となります。

最初の内は、吸い込む時間や吐き出す時間が短くなる傾向にありますが、できるだけ「3秒間で吸い込み7秒間で吐く」という事を意識して実践してみてください!

(来院される患者様も呼吸が浅い方が多いです)

 

朝起きた時に3~5回、夜寝る時に3~5回を目安にまずは実践してみてください♪

 

 

腹式呼吸のやり方でご不明な点がある方は、お問い合わせください。

 

 

また、自律神経系の乱れや不調を感じる方(頭痛・めまい・耳鳴り・寝不足など)でお困り・お悩みの方は、ご相談ください。

首や頭蓋骨などにアプローチをし、自律神経系に対応する治療であなたの不調を整えていきます。

 

 

 

 

お問合せは・・・

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪

 

尾道市高須町つだ接骨院

院長 津田崇仁